嵐の所属事務所は現在どこ?株式会社設立と個人独立の全貌【2026年最新】
国民的アイドルグループ「嵐」が活動休止に入って以降、芸能界を取り巻く環境は激変しました。旧ジャニーズ事務所の解体とSTARTO ENTERTAINMENTの始動、そしてメンバー5人による「株式会社嵐」の共同設立や、個人単位での独立・エージェント契約の締結など、所属形態はかつてない複雑な局面を迎えています。
「現在の嵐の所属先はSTARTO社なのか、それとも新会社なのか」「個人事務所を立ち上げたメンバーとグループの関係性はどうなっているのか」といった疑問を抱く読者は少なくありません。本稿では、登記情報や公式発表資料、芸能関係者への取材データをもとに、2026年現在における嵐の所属構造、5人それぞれの契約状況、そして活動再開に向けたリアルな現在地を徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:嵐はグループとして5人が共同出資した「株式会社嵐」を設立し、STARTO ENTERTAINMENTとグループ単位でエージェント契約を締結している。
- 要点2:個人活動では二宮和也(オフィスにの)と松本潤が独立した一方、櫻井翔・相葉雅紀はSTARTO社と契約を継続、大野智は同社および株式会社嵐に籍を置きつつ活動休止を維持している。
- 要点3:ファンクラブはSTARTO社運営のもと存続しており、グループの権利を守りつつ各メンバーが裁量権を持つ「ハイブリッド型マネジメント」が確立されている。
【現在地】嵐の所属事務所はどこ?株式会社嵐とSTARTO社の二重構造を紐解く
結論から整理すると、現在の嵐は「グループとしての所属(株式会社嵐)」と「個人活動の所属・マネジメント窓口」が明確に切り分けられた二重構造を採用しています。
2024年4月10日、相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人は連名で「株式会社嵐」の設立を電撃発表しました。代表取締役には、数多くのエンターテインメント法務や企業再編を手がけてきた弁護士・公認会計士の四宮隆史氏が就任。同年4月19日には、グループとしてSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結んだことが正式に公表されました。
この契約形態により、「嵐」というIP(知的財産権)、楽曲、過去の映像アーカイブ、ファンクラブの運営基盤はSTARTO社の大規模なインフラを活用しつつも、グループの意思決定や活動方針そのものは5人が株主を務める「株式会社嵐」が主導権を握る体制が完成しました。従来の「芸能プロダクションにすべてを委ねる所属タレント」から、「自ら会社を所有し、業務委託・提携先として大手エージェントと組む」という、日本の芸能界でも極めて先進的なビジネスモデルへの転換を果たしています。

【一覧比較】嵐5人の最新所属先と契約状況|個人事務所設立と独立の全容
グループとしての基盤を強固にする一方で、メンバー個々の活動形態にはグラデーションが存在します。5人の最新ステータスと活動窓口を以下の比較表にまとめました。
| メンバー | 個人の所属先・マネジメント形態 | グループ(嵐)での関わり | 2026年現在の活動状況 |
|---|---|---|---|
| 二宮和也 | 個人事務所「株式会社オフィスにの」設立・独立 | 株式会社嵐の取締役・出資者 | 映画・ドラマ主演、バラエティ、YouTube(よにのちゃんねる)主宰など完全セルフプロデュース |
| 松本潤 | 個人事務所設立(2024年5月末でSTARTO社から独立) | 株式会社嵐の取締役・出資者 | 舞台出演、演出・プロデュース業務を中心に独自のクリエイティブ活動を展開 |
| 櫻井翔 | STARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約 | 株式会社嵐の取締役・出資者 | 報道キャスター、大型特番司会、連続ドラマ主演などマルチに活動 |
| 相葉雅紀 | STARTO ENTERTAINMENT所属(契約継続) | 株式会社嵐の取締役・出資者 | 地上波冠レギュラー番組、動物・自然関連特番、舞台等で安定した露出 |
| 大野智 | 芸能活動休止中(個人としての表舞台活動なし) | 株式会社嵐の取締役・出資者 | 私生活を最優先にしつつ、会社役員としてグループの権利保全に参画 |
なぜ新会社を設立したのか?二宮・松本の独立理由とグループ存続の深層
芸能界において、主力メンバーが相次いで個人事務所を立ち上げたり退所したりする場合、通常は「事実上のグループ解散」を意味することが大半でした。しかし嵐の場合、なぜメンバーの独立とグループの存続が完全に両立できているのでしょうか。
背景にあるのは、2023年秋以降に起きた旧体制の崩壊と、それに伴うタレント個人のキャリア防衛です。いち早く2023年10月に独立した二宮和也氏は、当時の手記やインタビューにおいて「自分の活動が事務所の騒動によって制限されたり、スポンサー関係で周囲に迷惑をかけたりすることを防ぐため、まずは自分自身で全責任を負う形を取った」と明かしています。自ら代表となって法人を立てることで、映画やCMの契約をスピーディーかつ透明性の高い形で再構築したのです。
続いて2024年5月に独立した松本潤氏も、舞台演出や長期的なアートプロジェクトなど、個人の表現領域をよりフレキシブルに広げるための選択でした。旧来の専属マネジメント契約では、個人の突飛な企画や外部クリエイターとのコラボレーションに社内承認のタイムラグが発生しがちでしたが、個人事務所化によって即断即決の制作環境を手に入れました。
ここで特筆すべきは、「個人の独立」と「嵐という母体の維持」を切り分けるための器として株式会社嵐が機能している点です。5人全員が会社の取締役(オーナー)となることで、誰か一人が事務所を移籍・独立しても「嵐」の権利や意思決定が他者の思惑に左右されない構造を自らの手で作り上げました。

大野智の復帰可能性と嵐ファンクラブ存続の真実|噂の検証とファンのリアルな声
活動休止から年数を経てもなお、ファンコミュニティで最も熱心に議論されているのがリーダー・大野智氏の動向と復帰の可能性です。
一部の週刊誌やネットメディアでは「宮古島でのリゾート事業専念」「このまま完全引退か」といった観測記事が定期的に報じられます。しかし、登記簿上の事実として確実なのは、大野氏が自らの意志で「株式会社嵐」の発起人・株主として名を連ねているという点です。もし芸能界からの完全な決別を望んでいたならば、新会社の役員に就任し、STARTO社との契約に合意する必要はありません。
ファンクラブ(FC)の会員数は活動休止後も国内トップクラスの規模を維持しており、公式バースデーカードの送付や会報の発行、記念品施策などが継続して提供されています。SNS上では「会費を払い続けているのは、5人が『嵐』の看板を下ろしていないから」「大野くんの名前が役員欄にあるだけで、いつか戻る場所を守ってくれていると感じる」といった声が根強く見られます。
関係者の証言によると、大野氏に対して復帰を急かすような圧力はメンバー内にもSTARTO社側にも一切なく、「5人が揃ってステージに立つタイミングが訪れるまで、権利と受け皿を温め続ける」という共通認識が徹底されています。周年記念や社会的な節目における限定的な復活、あるいは楽曲制作でのサプライズ参加など、柔軟な復帰シナリオが現実味を帯びています。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|「解散」と「退所」をめぐる真相
ネット上のQ&AサイトやSNSでは、情報の断片化によっていくつかの重大な誤解が流通しています。ここで代表的な3つの誤認を是正しておきます。
誤解①:「二宮和也や松本潤が退所したから、嵐は実質解散している」
これは完全な誤りです。退所したのは「個人としてのSTARTO社専属マネジメント」であり、「株式会社嵐」の取締役としての地位は継続しています。嵐としての活動時は、株式会社嵐とSTARTO社が契約を結んでいるため、5人全員が同一のプラットフォーム上で稼働できる法的スキームが整っています。
誤解②:「株式会社嵐はSTARTO社の子会社である」
これも事実と異なります。株式会社嵐はメンバー5人が主体となって設立した独立法人であり、STARTO社はあくまでビジネスパートナー(エージェント先)という対等な関係です。制作費の配分や版権管理において、タレント側の権利が従来よりも格段に強く保護されています。
誤解③:「活動休止中なのにファンクラブ会費を取るのは不当」
休止中のファンクラブ運営については、入会・継続がファンの完全な自由意志に委ねられているほか、会員限定のオリジナルコンテンツ配信や過去映像アーカイブの優先視聴権など、独自のベネフィットが担保されています。なにより「グループの存続維持費」「将来の優先チケット枠の確保」として納得して更新を続ける会員が大多数を占めています。
【プロの結論】芸能マネジメントの構造転換と「健全な自立」が示す教訓
嵐が選択した一連のスキームは、単なるアイドルの所属問題にとどまらず、日本社会における組織と個人の関係性を再構築するモデルケースとして極めて示唆に富んでいます。
昭和から平成にかけての芸能界は、タレントと事務所が強固な主従関係で結ばれる「家父長制的一体化」が一般的でした。しかし、この構造は時にタレントの自己決定権を奪い、組織の不祥事に個人が巻き込まれる共依存リスクを孕んでいました。
嵐の5人が実践したのは、組織心理学でいう「心理的バウンダリー(境界線)」の明確化です。「個人の生活・キャリアの裁量は自分でコントロールする(自立)」一方で、「グループという共有財産は5人で守り、大手の力を借りて運用する(連帯)」。過度な依存を断ち切り、自立したプロフェッショナル同士がアライアンスを結ぶ形こそ、現代のビジネスパーソンやクリエイターにとっても最もリスクが低く持続可能なパートナーシップの姿と言えます。

【嵐 事務 所】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:嵐の現在の所属事務所はどこですか?
A1:グループとしては5人が設立した「株式会社嵐」に所属し、STARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結んでいます。個人の窓口は、二宮和也氏が「オフィスにの」、松本潤氏が個人事務所、櫻井翔氏・相葉雅紀氏がSTARTO社契約となっています。
Q2:二宮和也さんと松本潤さんは嵐をやめたのですか?
A2:やめていません。個人活動の所属先を変更・独立しただけであり、「株式会社嵐」の役員および嵐のメンバーとしての契約は現在も変わらず継続しています。
Q3:大野智さんは現在どこかの事務所に所属していますか?
A3:芸能活動は休止中ですが、「株式会社嵐」の取締役および出資者として名を連ねており、グループ契約を通じてSTARTO社との関係性も維持されています。表舞台での個人活動は行っていません。
Q4:嵐のファンクラブは今からでも入会できますか?
A4:現在もSTARTO ENTERTAINMENTのファミリークラブにて新規入会・継続手続きが可能です。会員限定のコンテンツ提供やバースデー企画などが継続して行われています。
まとめ:2026年以降の嵐が切り拓く「新たなグループの在り方」
嵐の所属形態をめぐる一連の改革は、旧体制からの脱却を果たし、メンバー自身が主権を握るための必然的な進化でした。グループとしての受け皿である「株式会社嵐」を堅持しつつ、個々のライフスタイルや制作意欲に応じて個人事務所やエージェント契約を使い分けるスタイルは、芸能界における新しい標準となりつつあります。
「5人が揃う場所」は法脈・組織の両面で完全にプロテクトされています。それぞれのフィールドで磨かれた個の力が再び合流するその時まで、嵐の航海は独自のペースで着実に続けられています。 (出典: 嵐 事務 所(Yahoo!ニュース))